点訳データもインターネット上でやり取りされるようになりました。また、国もe-Japan戦略を打ち出し、世界最先端のIT国家を目指しています。パソコンは、必要不可欠な道具となりつつあります。
しかし、視覚障害者のパソコン環境は、画面読み上げやキーボード操作など、一般とは大変異なります。各市町村のIT講習会のうち、視覚障害者が受講できるところはわずかしかありません。そして、視覚障害者にパソコンを指導出来る知識と技術を持つ人も、わずかしかおらず、その人がどこにいるのかも意外と知られていません。
私は、視覚障害当事者として、かつ、何人かのパソコンサポートをしている立場から、パソコンサポーターの組織化が必要だと感じています。そして晴眼者と視覚障害者が共に手を取り協働して、視覚障害者のパソコン利用を支援していく必要があると考えます。
参加は自由です。参加希望の方は
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ご不明な点は、
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近年のメディア情報がリアルタイムで世の中をかけめぐっているさなか、三重県内の視覚障害者だけが取り残されないようにするために立ち上げた会が「パソメイト」です。以前、視覚障害者協会の事務局長さんから視障協のあり方として、「協会の会員だけではなく県内全体の視覚障害者が対象でなければならないが、情報や人手不足などの原因で充分に出来なかったのではないか」等の話を聞きました。そこで、視障協という一つの団体を足がかりにし、県内の視覚障害者が誰でも自由に参加できるパソコン研究会として出発することにしました。そして講習会や研究会に参加出来ない人たちへのパソコンボランティア育成の足がかりになればと考えています。
志摩郡阿児町賢島 会長:小川睦夫
Tel 0599−43−1056
*視覚障害者協会主催のIT講習会(鳥羽、明和、津、桑名)の窓口もこちらです。四日市、伊勢、松阪は市役所の社会教育課にお問合せください。