*スポーツ、レクリエーションについて
見えなくても、見えにくくても、見えていても、楽しく時間を過ごせる、楽しく仲間と過ごせるスポーツやレクリエーションがたくさんあります。
このコーナーでは、そんなスポーツやレクリエーションを紹介していきたいと思っています。
「なんのために白杖歩行を訓練しているのだろう?」、「なんのために点字を勉強しているのだろう?」、それは、もちろん仕事のため生活のためでしょう。
でも、もう一歩、楽しいこと、わくわくすることが、歩くこと、読むこと、書くことの先にあるのなら、やる気がもりもりわいてくるというものではないでしょうか?
また、これらのスポーツの多くは、見えない人、見えにくい人だけが楽しんでいるものではありません。見える人たちも一緒に楽しんでいます。
ただ、見えない人、見えにくい人が参加できるように、少しずつ工夫がこらされています。
今回は、第一回目ということで、見えない人・見えにくい人が、どのようなスポーツ・レクリエーションを楽しんでいるのか?予告編的に簡単に紹介します。
それぞれの詳しい説明は、次号から、種目別に取り上げたいと思っています。
REVIネットのスタッフが関係しているスポーツから紹介
- グランドソフトボール:
- 見えない人と見えにくい人、そして、見える人も一緒にプレイする競技。大きなハンドボールを使うので、見えにくい人にも打ったり取ったりすることができます。また、地面をころがる音で、見えない人でも楽しくプレイができます。
- フロアーバレーボール:
- ネットの下を転がしておこなう6人制のバレーボールです。前衛のみえない人と後衛の見えにくい人あるいは見える人が協力をして床の上を転がってくるボールを相手コートに打ち返します。スピード感を楽しめるスポーツです。
- ランニング:
- いたって単純なスポーツ。伴走者と共にたのしむスポーツ。伴走にロープを使うことから、ロープランナーズとも呼ばれています。
- ヨット:
- 見えない人、見えにくい人、見える人がチームとなって一艘のヨットを操ります。見えなくても風を感じて船をすすめることができます。
他にもいろいろなスポーツが楽しまれています。下記のようなページもあります。インターネットを利用できる環境の方は、一度覗いてみてくださいね。
視覚障害者とスポーツ
http://www.twcu.ac.jp/~k-oda/VIRN/basics/Sport.htm
・盲学校でも活躍 連携型で指導を進めるアイパートナーの前川先生
・「点字学習者のつどい」開催について
・眼球運動訓練講習会の報告
・福祉制度勉強会の報告 ――「支援費制度」についての研修会――
・スポーツ、レクリエーションについて
・便利でっせ ――スピーチオ――
・便利でっせ 2 ――アイファイン――
情報フォーラム
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