目の不自由な方に各種自立生活訓練実施中!
*歩行訓練士による視覚障害者への訓練プログラムは、白杖歩行だけではありません。およそ生活に関わることは、その殆どを含んでおります。また、年齢の制限もありません。
訓練内容:
- ☆白杖歩行(自宅周辺の生活に必須の外出に関しての自立を目指します。)
- ☆手による伝い歩き(自宅屋内、職場等の屋内で白杖を使用できない環境での移動の自立を目指します。)
- ☆調理訓練(自宅における食生活の自立、あるいは家族の食事を作る側の立場の復権を目指します。)
- ☆整理術(視覚障害の生活環境の維持、改善のこつを伝授します。)
- ☆洗濯(汚れた衣類は本当は自分できれいにしたい。練習すれば、他人に頼る必要が激減します。)
- ☆金銭管理(自分の財産は自分で管理したい。その具体的な方法をお伝えします。)
- ☆接客(急な来客に対する対応、お茶を入れたい時にどうすればいいのか。美味しいお茶をいれられるようにお伝えします。)
- ☆生活動作(生活の中には上記以外の様々な事柄が、個々に存在します。それをひとつひとつ、知恵をふりしぼって、技術を伝達いたします。)
- ☆制度(めまぐるしく変容する地域福祉の制度について、わからない部分をマンツーマンで丁寧にお伝えし、必要なサービスを受けることができるよう、コーディネートさせてもらっています。)
- ☆点字(点字は、素晴らしい文字文化のひとつです。新しい言語、文字にふれるつもりで覚えれば、その心のありかたは国際人のそれと同じです。視覚障害に関わらず、触れて欲しい文字文化ということになります。)
- ☆パソコンやデジタル機器(音声ソフトの普及により、視覚障害の方でも現在普及しているパソコンを使用することが可能になりました。文書や表、年賀状の作成印刷、インターネット、メール、ご自宅のパソコンでマスターしたい方に訪問訓練実施中です。その他、携帯電話、家電製品)
- ☆学業(就学以前、義務教育期間、学生の視覚障害児童に対して必要な各種訓練プログラム実施中です。目が不自由なお子様に早期から関わり、義務教育前中後に関わりなく、必要で継続的な取り組みを実施しています。(詳しくは「視覚障害児に必要な訓練プログラム」を)
生活訓練事業の実際
訪問訓練は、予算化が実現していてアイパートナーと事業契約がなされている市町村があります。
生活訓練の現状
現在のところ、県内在住の視覚障害の方60〜70名ぐらいの方の継続的な訓練を実施しています。訪問実績のある地域は、下記の市町村です。
いなべ市、東員町、桑名市、菰野町、四日市市、鈴鹿市、亀山市、津市、伊賀市、名張市、松阪市、明和町、玉城町、伊勢市、志摩市、度会町、尾鷲市(その他、県外出張があります。県内在住の方の通勤通学が県外の場合等)
訪問訓練のお申込み・お問い合わせは、こちらです。(市町村の事業は、市町村の広報誌等の情報でご確認のうえ、窓口にお申し込みください。)
- 特定非営利活動法人アイパートナー
- 代表電話 059ー229ー0072
- 携帯電話(代表)090ー5034ー3691
- 津市大門7ー15津センターパレス3F津市市民活動センター内
活動の拠点として、津市市民活動センター内に相談・訓練用のブースを借りていますのでそちらの番号を載せました。訪問訓練等で、不在の場合がありますが、その場合はスタッフのもつ代表の携帯電話へ転送されます。また、訓練中、講習会中は、でれない場合がございますが、その場合はこちらからおりかえしのお電話をさせていただきます。なお、 IP電話を採用しておりますのでこちらからかけました電話番号が050で始まる場合があります。
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