視覚障害児に必要な訓練プログラム実施中!
*歩行訓練士が成長期の視覚障害のお子様に直接関わることで、この時期に培っていただきたい諸能力の向上を目指します。
- ☆知識(目が不自由であるが故に、あたりまえにすることに慎重な積み上げを要する知識があります。例えば、左右、東西南北、往復とかの概念をお子様にどう教えていけばいいのか。ご家族の方と連携をとりながら、たしかな知識にしていきます。)
- ☆感覚(点字ブロックは、成長期のお子様に、道具としては紹介すべきだと思いますが、それで歩行するように教えれば、その子はブロックがないと歩けない子に育ってしまいます。その子の保有する感覚の組み合わせで、ブロックに依存しなくても歩行ができるようになるかもしれないのに、その機会を奪われているとしたら、我々のなすべきことは緊急性を要していると思います。)
- ☆運動(例えば廻り右を180度反対向くことを知っているかどうかは、知識です。でも、それが本当にできるかどうかは感覚と運動です。できないと、社会性につながってしまいます。スポーツも含めた安全で効率的な運動の仕方を提供しなくてはなりません。
- ☆社会性(上記の事柄と連動して、社会性の習得と向上を目指します。それは、人と話す時の姿勢や表情から取り組むべきこともあり、一言では説明が困難な専門性の質と量が求められます。)
- ☆心理的課題(例えば誰かに手伝ってもらって歩く時の手のだしかたと、親子、友と仲良く歩く時の手の出し方は、例え動作が同じでも心の中での考え方の区別が必要ですね。そういうことを段階に応じて教えなくてはならないのです。)
アイパートナーは、子どもの成長課程で、それぞれの時期に実践したい取り組みを、個人差に対応したプログラムで提供していきます。
- 特定非営利活動法人アイパートナー
- 代表電話 059ー229ー0072
- 携帯電話(代表)090ー5034ー3691
- 津市大門7ー15津センターパレス3F津市市民活動センター内
活動の拠点として、津市市民活動センター内に相談・訓練用のブースを借りていますのでそちらの番号を載せました。訪問訓練等で、不在の場合がありますが、その場合はスタッフのもつ代表の携帯電話へ転送されます。また、訓練中、講習会中は、でれない場合がございますが、その場合はこちらからおりかえしのお電話をさせていただきます。なお、 IP電話を採用しておりますのでこちらからかけました電話番号が050で始まる場合があります。