歩行訓練士による、マンツーマンでの視覚障害児・者への継続的な地域での生活訓練を実施するために、特定非営利活動法人アイパートナーを設立して7年目になりました。基本的に公的予算の枠組みに全面的には依存できない事業内容でありながらも、ヘルパーさんを対象とした各種専門的な講習会を主催したり、スタッフが講師として活動もし、それを活動運営費に充てて、ここまでなんとか活動を踏ん張ってまいりました。昨今の福祉制度のめまぐるしい変化に翻弄されながらも、本道を見失うことなく、地道に活動を続けてまいりましたが、自活自営的な発想では、もはや事業の維持、拡張ができない状況においこまれつつあると思います。ご存知のとおり、三重県は東西南北に複数の県境をもつ広範な県土面積で、訪問訓練にかかる移動距離だけでも大変な状況です。県内に最低でも活動できる歩行訓練士の配置が、現況の2名では到底不足で最低5?6名は必要だと思います。このこと、ご理解いただき、当法人の活動の重要性を認識いただけるようでしたら、ぜひ賛助会員や寄付金によるご支援を積極的にお願いをいたします。県内で唯一、視覚障害の方の継続的な訓練を専門とするNPO法人の活動を支えてください(全国的に希少)。支援いただける方に対する情報の発信等にもご期待をいただけると嬉しく思います。